出版社内容情報
映画「第三の男」によって一躍世界中のスターになったカラスが、故郷ウィーンで抹殺された事実とその原因を追う(解説・山田良明)
内容説明
一九四八年・ウィーン。第二次世界大戦で敗れ、瓦礫の山や闇市や困窮する人々で溢れる中、映画の撮影準備に来ていたキャロル・リードは奇妙な楽器を弾く小男に出会った―。「第三の男」の音楽で一躍世界の大スターとなったアントン・カラスの生涯をたどり、ヨーロッパの歴史と多民族文化の深層を探る。
感想・レビュー
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- 和書
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