文春文庫<br> 風味絶佳

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文春文庫
風味絶佳

  • 山田 詠美【著】
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  • サイズ 文庫判/ページ数 259p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784167558062
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

70歳の今も真っ赤なカマロを走らせるグランマは、ガスステイションで働く孫の志郎の、ままならない恋の行方を静かに見つめる。ときに甘く、ときにほろ苦い、恋と人生の妙味が詰まった小説6粒。谷崎賞受賞。

著者等紹介

山田詠美[ヤマダエイミ]
1959年、東京生まれ。黒人の男との愛と破局を描いた「ベッドタイムアイズ」(文藝賞受賞)で衝撃的デビュー。87年、『ソウル・ミュージック・ラバーズ・オンリー』で第97回直木賞、89年、『風葬の教室』で平林たい子賞、91年、『トラッシュ』で女流文学賞、96年、『アニマル・ロジック』で泉鏡花文学賞、2001年、『A2Z』で読売文学賞、05年、『風味絶佳』で谷崎潤一郎賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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ヴェネツィア

427
6つの短篇からなる小説集。高橋源一郎氏の解説に書かれてしまって残念なのだが、6篇に登場する男たちは、職種は違うものの、いずれも身体を張って仕事に臨む現業職。また、そのいずれもが愛の物語なのだが、それらは多かれ少なかれ身体を伴うもの。愛は観念ではなく、身体なのだ。そうした中では最も身体性に乏しいのが、意外にも表題作。とは言っても「風味絶佳」であって、身体性に密着する。黄色いケースの森永ミルクキャラメル。懐かしくもあり、味蕾に溶けるその味を思い出してみると、またあらためて愛の身体性に想いをいたすのである。2017/09/15

おしゃべりメガネ

191
高校生の頃、山田詠美さんの作品を同級生に薦めてもらい、何作か読みましたが、当時は正直馴染めませんでした。年月を経て、今こういう作品を読むと、改めて作者さんの豊かな才能を感じます。何よりタイトルが秀逸で、つい手にとってしまいます。6編からなる短編集ですが、どれも見事な人間ドラマが描かれており、性別年齢問わず、幅広い読者層に読んでもらいたい内容でした。詠美さんアレルギー気味だった自分ですが、やはり年齢とともに読む作品、作家さんも変化していきますね。それぞれの作品に深く考えさせられるテーマが書かれています。2017/11/04

ちなぽむ@ゆるりと復活

183
装丁はキャラメルなのに、こんなにも甘くないビターで格好良い恋愛小説は初めてかも。何も知らないままではいれなかった大人が、改めてあまく純粋な気持ちでする恋愛。自分の気持ちももはや真っすぐには表せない。複雑で相反していて、素直になれなくてセンシティブ。難しい言葉はないのに、とても文学的で美しく感じる文体もまた唯一無二。 今の季節に相まって「海の庭」が断トツで好き。「大人が初恋やり直すって、いやらしくて最高だろ?」なんて、「一日に一度は寂しいと思うことって、人を愛するこつだろう?」なんて、言ってみたい。2019/06/11

❁かな❁

174
山田詠美さん、やっぱり大好き♡先日読んだ『無銭優雅』も大好きですが『風味絶佳』も素敵♡とても美しい文章で自然にスッと入ってきます!谷崎賞受賞の詠美さんデビュー20年目の作品*甘く、ときにほろ苦い、味わい深い恋愛短編集♪職人の域に踏み込もうとする人々を描かれたとのこと。詠美さんの男性視点のお話も好き♬『風味絶佳』のグランマ素敵♡『海の庭』の「大人が初恋やり直すって、いやらしくて最高だろ?」や『春眠』の「死ぬ時に、一番幸せなのが勝ちじゃん」も印象的*『間食』『夕餉』も良かったです!色々な愛の形の珠玉の短編集♡2017/02/19

月六

102
ある人のたたずまいから、ふとした拍子にちらつく矜持と弱さ。心の深層を味わい尽くした短編集は表題通り、まさに風味絶佳。ごみ収集員や引っ越し屋、清掃作業員など、普段は触れあうことのないタイプの職人が多く登場し、それも他の小説にはない面白さになっていた。「人を情けないと思うのと、いとおしいと思うことってなんて似ているんだろう」。そう、山田さんの書く職人は、仕事に誇りをもって立派に勤めながら、どこかで情けない一面を持つ人たちだった。所謂「ギャップ萌え」を滅茶苦茶上手く描写し尽くしたような一冊。2017/09/30

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