出版社内容情報
イヤミな新語、アヤしい人名に懐かしの風俗、架空の地名。茶化して笑って解説する、辞典のパスティーシュ。無意味じゃありません
内容説明
無意味じゃないぞっ。茶化して笑って解説する、痛快パロディ辞典。
目次
超・新語辞典
一夜漬け・人名辞典
むかしありけり事典
幻想地名辞典
超・新語辞典・追補
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mr.lupin
49
著者の清水義範さん初読みの作家さんかと思っていたら過去に二冊も読了していた。今から25年位前の当時の「新語」としての解説を面白おかしくしているが、今となっては「死語」となっている物も何点かあるような。でも懐かしい言葉もあったりで楽しめたかな。幻想地名辞典での『日本』は中々と考えさせられたかな~☆☆☆★★2019/10/27
Tadashi_N
26
平成初期の新語辞典。懐かしく面白い。2021/10/03
かしまさ
4
「ムイミダス」って言葉のインパクトがもう強烈な、辞典・事典をネタにしたパスティーシュ。25年前の「新語」の中には完全に消えたものからすっかり定着したものまでいろいろある。日本が滅びた原因...ぞっとすることが書いてあったよ。2015/10/29
Kaz
2
当時の「新語」が今や「死語」。様々な切り口からのムイミダス。清水先生らしさが出ていて楽しめました。2018/10/19
ポラ
2
くだらないことを深くふかーーーーく考えてる作家として、清水義範と東海林さだおは素晴らしすぎるな。2017/04/12
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