出版社内容情報
和平を願うオーストリア皇帝の密書を懐に、二人の王子を伴いスイスへ向かうインディ。スパイ・アクションを地で行く痛快スリラー
内容説明
オーストリア皇帝カール一世の妃はブルボン・イ・パルマ家の出である。その縁をたぐって、いま二人の王子が密使として旅立とうとしている。戦雲に覆われたヨーロッパは、講和の模索を試みはじめていたのだった。戦闘よりも意味のある冒険を求めてフランス情報部に身を投じたインディの初仕事もその密使の護衛。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
くろわっさん
1
ヤング・インディ・ジョーンズシリーズ8作目。 ウィーンを舞台にしたスパイもの。 第一次世界大戦が起こるきっかけなど。 他民族を一つの国にまとめるのは大変だ。 そのせいで今でも内戦が起こる。 スパイはどの時代にも存在するであろう優良企業なのだろうか。2011/01/15
