内容説明
「暴力で心はずたずた。少し考える時間が必要だわ」と旅に出たのもつかの間、ベイビィはバスジャックに遭う。偶然通りかかって助け出してくれたのは、どこまでもワイルドなセイラーとルーラのカップル。彼らが行く先は聖地なのか、はたまた地獄？このとてつもない物語はどこへ向かうのか？“南部の夜”３部作ついに最終章。
著者等紹介
ギフォード，バリー［Ｇｉｆｆｏｒｄ，Ｂａｒｒｙ］
１９４６年、シカゴ生れ。少年時代はフロリダで過ごした。船員となったりギターを弾いたりのボヘミアン生活を経て文筆生活に入る。小説、詩、人物評伝、映画評論を執筆するなど、多方面にわたって活躍。「ワイルド・アット・ハート」執筆後、映画化を機にデヴィッド・リンチ監督と親交を結び、彼の映画の脚本をてがけたりもしている
真崎義博［マサキヨシヒロ］
昭和２２年（１９４７）年、東京生れ。明治大学文学部英米文学科卒業。訳書に、Ｈ・Ｄ・ソロー「森の生活」（宝島社文庫）、Ｊ・ケルアック「地下街の人びと」（新潮文庫）、Ｐ・ブロンソン「マネー！マネー！マネー！」（角川ブック・プラス）、Ｊ・サンドフォード「一瞬の死角」（ハヤカワ・ミステリ文庫）、Ｃ・カスタネダ「呪術師と私 ドン・ファンの教え」（二見書房）、Ｂ・ギフォード「ナイト・ピープル」「アライズ・アンド・ウォーク」（文春文庫）など
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感想・レビュー
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すごい面白かった。2012/01/18
hikarunoir
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不条理でもとにかく読み進めろ。
