文春文庫<br> ストームドラゴン作戦―ステルス艦カニンガム〈2〉

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文春文庫
ストームドラゴン作戦―ステルス艦カニンガム〈2〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 547p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784167527594
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

内容説明

2006年。民主勢力の蜂起に苦しむ中国へ、台湾軍が侵攻を開始。劣勢となった中国は逆転の切り札を出す―核兵器。政治的解決が模索されるなか、中国に派遣された駆逐艦“カニンガム”は、核攻撃を狙う中国潜水艦の不審な行動と遭遇する。未曾有の危機を阻止すべく苦闘する「見えない軍艦」を描く、好評の軍事冒険小説第二弾。

著者等紹介

コッブ,ジェイムズ・H.[Cobb,James H.]
アメリカ生まれ。海軍の家系に育ち、自らも軍事史と軍事テクノロジーの研究者。現存のテクノロジーを応用したステルス駆逐艦の軍事行動を描いた処女長篇「ステルス艦カニンガム出撃」は、緻密なハイテク描写に加え、巧みな語り口と人物造形をもった斬新な作品で、わが国でも絶賛をあびた
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

goro@80.7

50
中国国内で挙がった反共軍との闘いに台湾も加わり、劣勢の中国軍は切り札として核の使用に踏み切った。核搭載の原潜を刈るべく出撃するステルス艦カニンガム。私的金脈を掘り当てたかと思うほど肩入れするシリーズ2作目も読ませる読ませる。危機また危機をどう切り替えしてゆくのかアマンダ艦長の決断が生死を分ける。「勝利は独りでやって来るが、失敗は群れをなしてやってくるものだ」ラストは長江を遡り救助に向かうカニンガムに襲い掛かる砲弾の雨霰!までしっかり堪能しました。次はアフリカへ出撃です。2022/03/28

かんとり

6
ステルス駆逐艦、今回の舞台は東シナ海。 中国本土で内戦勃発、それに乗じた台湾の本土進攻。 これって舞台が逆じゃね?と思いつつも、ステルス艦は大陸近海で活躍します。 華の舞台は原潜追跡だが、ステルス性を活かした長江進入も、読み物だから安心できる。笑 女性艦長の威厳、平時と緊急時では180度違う人物像、好ましくもあれど、艦内ロマンスはちょっと何だか…笑 あとがきに、「クランシー」「デイル・ブラウン」と共に、この方面の旗手、とあるが、んんんーーどうだかなあ。2021/03/25

Pochi

2
ステルス艦カニンガムの2作目です。アマンダの経歴なんか、どれをとってもそれぞれ一冊の本になりそうだなぁ。1作目よりも、もっと絶体絶命です。2013/03/27

やぶやぶ

1
★42010/11/04

ath

1
マクロスねた一杯!! 著者はマクロスファンだそうで。

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