出版社内容情報
水爆を手に入れたパレスチナ系テロ・グループを相手に次々期大統領の密命を帯びたライアンが暗躍する。そして遂に水爆が爆発……
内容説明
冷戦終結後も、ゲームはつづいていた―。ファウラー新大統領の密命を受けて、中東和平実現の奇策を胸に世界を飛び回るジャック・ライアン。が、このとき砂漠の片隅では、二十年前の不発核弾頭を入手したテロリストによって史上類のない核テロが仕掛けられつつあった―。スケールますます雄大、巨匠が新領域に踏みこんだ超大作。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
武蔵野きつね
12
上巻は政治的な話題。ライアンはイスラエルの全ての宗教問題を解決する案を提示し世界を変えようとする。あらゆる宗教問題を…すごいスケールの話だ。とても勉強になる。2020/12/16
いおむ
6
既読済みです。2018/08/17
totalEclipse
5
かなり内容濃い。下巻に期待。 2012/05/18
かずお
4
★★★★☆ 対テロの話。官僚同士のドロドロしたやりとりが多め。2017/10/21
いいちゃん07
2
「ジャック・ライアン シリーズ」 嫌な上司に当たってしまったジャック。さらに米露で揉め事が起こり、間の悪いことに第三勢力からの横槍に惑わされるUSA政府。ラストパートにおけるジャックの捨てゼリフは最高です!