出版社内容情報
墓、酒、碁、帽子……身のまわりのモノから語り起す、生き方の美学。戦後五十年への苦言・提言を込めて贈る「清貧の思想」実践編
内容説明
「気の進まぬことはやらぬだけ」が座右の銘である著者が、自分らしく生き、そして自分らしく死ぬために、長年の経験から編み出した自己流生活信条を、酒、書、碁、帽子、カメラ、墓といった身近なものに即して提言する。戦後五十年が過ぎた今、伝えられるべきメッセージを込めて贈る「清貧の思想」の実践篇。
目次
老いと性
墓について
六十の手習い
また山歩きをしてみて
碁が一番
帽子の話
禁煙自慢話
下駄とわらぞうり
形見分け
日本酒〔ほか〕