文春文庫<br> 原島弁護士の愛と悲しみ

文春文庫
原島弁護士の愛と悲しみ

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  • サイズ 文庫判/ページ数 284p/高さ 16X11cm
  • 商品コード 9784167500016
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

妻子をひき殺された原島弁護士が加害者の別の殺人事件の裁判の弁護を買って出る真相は何か。オール讀物推理新人賞受賞作など五篇

内容説明

江戸川区小岩の母娘殺害事件の容疑者の弁護を引き受けたのは、かつて同容疑者に妻と娘をひき殺された原島弁護士だった―。原島弁護士が弁護を買って出た、その“処置”は功名心からか、社会正義からか。それとも美談の裏に何かがあるのか。全篇が鋭利な論理で構築された表題作など、秀作5篇を収録する。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

papako

34
一度挫折して再チャレンジ!面白かったけれど、さすがに古さは否めない。ただ、読んだ数は少ないけれど、この方の作品の親子関係が切ない。表題作もいいけれど、どの短編もなかなか凝っていてよかった。『赤い記憶』の因果もなかなか。2014/09/04

cute

0
☆☆☆2009/07/24

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