文春文庫<br> 歴史をあるく、文学をゆく

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文春文庫
歴史をあるく、文学をゆく

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  • サイズ 文庫判/ページ数 333p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784167483135
  • NDC分類 291.09
  • Cコード C0195

内容説明

歴史と文学をこよなく愛する著者が、探偵眼を光らせつつ、飛鳥から河井継之助の長岡まで、日本史の争乱六つの舞台を訪ね歩く第一部。続いて視点を文学にうつし、芭蕉、漱石、荷風、司馬遼太郎、藤沢周平ら五人の作家・七作品の世界を散歩する。眼光いよいよ冴えわたり、深まる思索が普遍の真実に肉迫する。

目次

第1部 歴史をあるく(「飛鳥の争乱」をタンテイする;万葉集の近江路をゆく;湖北・戦国時代の古戦場に想う;元禄十五年十二月十五日 ほか)
第2部 文学をゆく(藤沢周平「海坂藩」の城下を歩く;永井荷風『〓(ぼく)東綺譚』の向島界隈
夏目漱石『吾輩は猫である』と千駄木の家
夏目漱石『三四郎』と本郷の町かど ほか)

著者等紹介

半藤一利[ハンドウカズトシ]
昭和5(1930)年、東京に生れる。作家。28年、東京大学文学部卒業後、文学春秋入社。「週刊文春」「文芸春秋」編集長、専務取締役、同社顧問などを歴任。平成5(1993)年「漱石先生ぞな、もし」で新田次郎文学賞、平成10年「ノモンハンの夏」で山本七平賞を受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

arinko

5
のんびりとした雰囲気があってとても好きです。歴史好きにはたまりません。個人的には「坂の上の雲」の好古さんについての小話がお気に入りです。2012/09/07

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