出版社内容情報
官僚主義と拝金主義を嫌った漱石は、現代日本の抱える問題を鋭く予言していた──。知られざる文豪の素顔を軽妙に綴った随筆集
内容説明
明治という時代に生きた漱石は、官僚主義や無批判な西欧志向、拝金主義に対して、断固として「ノー」と言い続けた人だった。誰もが読んだ『坊っちゃん』や『草枕』の世界を縦横無尽に飛び回って得た文豪に関する“新発見”をユーモラスに描く。漱石文学に新しい読み方を提案した著者の、好評エッセイ第二弾。
目次
第1話 主人、大いに頑張る
第2話 十七文字の世界から
第3話 美禰子の亭主
第4話 「明治の東京」の街角で
第5話 言葉の達人ということ
第6話 『坊っちやん』への旅
第7話 「時代」を批判する人
第8話 画がわかる、わからない
第9話 「主義の問題である」
第10話 ある日の漱石山房
第11話 『草枕』への旅



