内容説明
なんと皇后陛下はこの絵日記をご覧になっていた!「秋の園遊会」ドキドキ報告は本邦初。一方、世紀と世紀の谷間は個性人間たちの花舞台。主役は、小渕サンに森サン。長嶋サンに野村サン。談志サンにたけしサン。駄句駄句会に子づくりの会。16年間綴ってきた絵日記もこれにて幕。
目次
アタクシ版いろは歌留多ができた。
赤瀬川原平さんと世紀末屋たちと。
郵政省が落語に目をつけてくれた。
もしもし、オブチです、ケイゾーです。
野村さんが監督になったので大忙し。
わからないことばっかりだ。
おかしな集まりに出た話。
20世紀あなたが選ぶこの一曲は。
暑いので今月は休ませてください。
小渕さんの顔の変化について。〔ほか〕
著者等紹介
山藤章二[ヤマフジショウジ]
昭和12(1937)年東京に生れる。35年武蔵野美術学校デザイン科卒業。広告会社勤務ののち39年フリーのイラストレーターとして独立。45年第1回講談社出版文化賞(さしえ部門)受賞。46年文芸春秋漫画賞受賞。58年菊池寛賞受賞。著書に『画集・山藤章二戯画街道』『イラスト集・器用貧乏』『新イラスト紳士録』『対談「笑い」の構造』『対談「笑い」の解体』『対談『笑い』の混沌』『軟派にっぽんの100人』『人の噂も五七五』『オール曲者』『山藤章二のブラック・アングル』(全21巻)『山藤章二の顔事典』『カラー版似顔絵』『世間がヘン』など多数。日本エッセイスト・クラブ会員
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