内容説明
「私、こんな正直に答えていいんでしょうか?」。話題のベストセラー作家、タレント、五輪メダリスト、凄腕の経営者、元政界のドンたちがアガワの舌に乗せられて爆笑・感涙の秘蔵エピソードを次々開陳していく!指揮者・岩城宏之氏など今は亡き人々の貴重な証言も含めた、「週刊文春」連載対談からのベストセレクション第5弾18篇。
目次
江國香織―甘やかしてくれる人が好き。私も甘やかすのが好き
カルロス・ゴーン―社長に涙など禁物です。社長は強靱でなければ
浜口京子―今日も父と喧嘩しました。浜口家は燃えてます(笑)
斎藤茂太―うつ病の予防はやっぱり本業以外の趣味を持つこと
奥本大三郎―トンボ採りのノウハウを今の子どもに伝えたい
木佐彩子―私、ゲストですよ。気持ち良く話させて!(笑)
岩城宏之―人の音楽会聴くと代わりに指揮したくなる
岸部一徳―親子ほど年の差があっても木村拓哉君には負けられない
倉嶋厚―悩んでる人に言いたい。自分を責めるな。開き直れ
エマニュエル・ベアール―私はすべて勝ち取った。もう何も失うものはない
平野レミ―和田さんは、私のために生まれてきたのよ
大沢悠里―僕、ラジオを語ると熱い。何時間でも喋っちゃう
野村忠宏―決勝は理想とは違う柔道。そこに後悔が残っています
夢路いとし・喜味こいし―われわれの漫才は爆笑は要りまへんねん
ジャン・ルイ・デュマ・エルメス―エルメスにとって一番の友、それは時間です
小川洋子―小説を書くことは自分が生きてる証
野中広務―「もう選挙には出ないから」言うて結婚したんです
小倉昌男―運輸省に火をつけてやりたいと思ってた(笑)
著者等紹介
阿川佐和子[アガワサワコ]
エッセイスト。1953(昭和28)年、東京都に生まれる。現在『週刊文春』にて対談「阿川佐和子のこの人に会いたい」を連載中。著書に父・阿川弘之氏との往復書簡「蛙の子は蛙の子」(ちくま文庫)など多数。99年、檀ふみ氏との往復エッセイ「ああ言えばこう食う」(集英社)により第15回講談社エッセイ賞受賞。2000年、「ウメ子」(小学館)により第15回坪田譲治文学賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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