出版社内容情報
学生時代、女性を襲った男を死亡させ、戸籍を買い取って逃亡、弁護士となるが、過去を知る者が次々と脅迫。迫真のサスペンス小説
内容説明
弁護士・藤岡信夫には２２年間、隠し通してきた過去の秘密がある。学生時代、若い女性に襲いかかった中年男を死亡させた藤岡は戸籍を買い取り、バーテン、ウエイター、ガードマン、タクシーの運転手などの職業を経て、弁護士となった。だが、藤岡の過去を知る者が次々と現われ、彼を脅迫する。迫真のサスペンス長篇小説
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
カープ坊や
14
２０数年ぶりに再読。人を殺め、逃亡し、他人の戸籍を買い取った男が弁護士に！ 次々と現れるこの弁護士の過去をしる人物。その展開は、あまりにも偶然がすぎるだろうとツッコミ所満載なれどスリリングな展開が面白い。 読メにて本書の続編がある事を知りました。 いずれ読んでみたいものです。2015/11/22
