出版社内容情報
懐かしくも、どこか疚しく気恥ずかしい、熱気につつまれた七〇年前後の、あの日々に育まれた著者が、率直に語った第一エッセイ集
内容説明
汚ない学生寮の一室で、夜を徹して文学論や反戦論を闘わせたあの日々、自分で言うのもおかしいが、私は、キラキラ輝いていた―。懐かしくも、どこかやましく気恥ずかしい、しかし輝きに満ちていた60年代末に育まれた著者が、青春、恋、文学と全力で駆けぬけた二十年間を率直に語る第一エッセイ集。
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- 和書
- 99歳一日一言 岩波新書