文春文庫<br> 私生活

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文春文庫
私生活

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  • サイズ 文庫判/ページ数 282p
  • 商品コード 9784167372033
  • NDC分類 913.6

出版社内容情報

都会派短篇小説の名手が描く十七篇、十七いろの"私生活"。洗練の筆で、さりげなく、しかし奥深く人生の哀歓を捉えた珠玉の作品集。この一巻で直木賞を射止めた

内容説明

「都会生活の哀愁を、巧みに切りとってみせた」と高く評価された第90回直木賞受賞の短篇集である。この世の中、どこの誰にも一枚めくれば、あやしげな私生活があるものだ。人それぞれにおなじ悩みも濃くまた淡く…いささか暗い人生の哀歓と心理の機微を、洗練の筆でさりげなくしかし奥深く捉えた名人芸17作。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

遥かなる想い

171
第90回(1983年)直木賞。 昭和のサラリーマンの何気ない日々を 綴った短編集である。 儚げな さりげない男女の切り口が読んでいて 実に 心地よい。 壮中年の日常が 哀しく切り取られて、 余韻を残す…味わい深い作品だった。2018/08/17

kaizen@名古屋de朝活読書会

125
直木賞】短編集。不思議な話が多い。面白いと思った。人生いろいろって感じ。「つぎの急行」「たねなし」などなど、17作品。 2014/05/23

NORI

21
1983年直木賞。中年男の哀愁漂う人生の一場面を綴った短編集。付き合いから垣間見える他の夫婦の在り方、中年男性の哀しい"恋愛"、踏み込んでしまうか思い留まるかで人生が一変してしまう危険な瞬間。平凡に生きてきた人であっても、50年60年生きていれば誰でも1つや2つはありそうな、人生ドラマの一場面。踏み越えてアチラ側に行ってしまったら・・と思いつつも、結局いつものポジションに戻ってきてしまう傾向が強い。その点、自分にもこういう瞬間あったと思わせてくれるけれど、創作の世界では、アチラ側に行って欲しかった感も。2025/05/10

しんこい

9
再読。修羅場やきわどい話の一歩か二歩手前の展開が多いですが、それが作品の味というか、人生の多くを占める場面というか。好きなのはシングルスと六日の菊か。最初読んだ時は警戒水域も好みだったようですが、多少は変わりますね。2014/08/02

nAoo

8
貰った本です。初めての作家さんでした。昭和臭全開!!! 時代小説?と思いながら読みましたが、途中からハマりました。面白かった! 昔の人は「〜かしらん」みたいな言い回しが好きなんでしょうか?度々出てきて少し違和感がありました。2013/12/11

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