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文春文庫
日本海軍のこころ

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  • サイズ 文庫判/ページ数 340p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784167360078
  • NDC分類 397.21
  • Cコード C0121

内容説明

優秀な日本海軍の兵士は、いかなる「教育」によって生み出されたのか?江田島兵学校から航海実習まで、豊富な資料とエピソードによって組織の実態を描く。

目次

第1部 普段着の日本海軍(海軍の教育システム;海軍での訓練と「しつけ」教育;少尉候補生)
第2部 「公」の精神を鍛える(水泳訓練;遠洋航海;二期の候補生;艦隊出港;御召艦比叡;厨房からの報告;海軍三羽烏)

著者等紹介

吉田俊雄[ヨシダトシオ]
明治42(1909)年長崎県生れ。海兵59期、海大選科。昭和14年より海軍省(当時山本五十六次官)電信課、軍令部(当時古賀峯一次長)第四部などに勤務、その後米内光政、嶋田繁太郎、永野修身らの副官を務める。開戦前より軍令部第三部勤務、昭和18年より軍令部員(当時小沢治三郎次長)、大本営海軍参謀。終戦時は中佐
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kinupon

62
日本海軍の仕組みを普段の訓練や生活の中から、士官の目で捉えています。 興味深く読みました。2016/03/16

Madoka.@書店員復帰を目指し中!

10
海軍は海軍の苦労話というのがある。それを感じられる一冊。海に戦死した仲間を入れる水葬という行為の一文を読んだ瞬間、なんとも言えない気持ちになった。2013/07/29

出世八五郎

8
日本海軍が何をしてマリンを育て、何を目指したかなどなど、戦争状態ではない時の訓練様子や航海などの様子を通じて、その体質を描く。嗚呼・・・

おっくー

3
中学生の時に読み人生で大きな影響を受けた本。2006/09/09

あまね

2
海軍士官の懐古録で、海軍兵士ではないんです。2010/05/13

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