内容説明
ガイドライン、盗聴法、日の丸・君が代、二千円札…。政界で軽んじられ続けた男が、誰もやれなかった重大法案を次々と通すことが出来たのはなぜか。余人をもってかえがたい不思議なパーソナリティの秘密を探り、突然の病に倒れた凡人宰相のおかしくも哀しい全貌をあますところなく描く。
目次
第1章 世にも面妖なる総理との対話(二〇〇〇年一月一日;ローストビーフとおでん ほか)
第2章 「凡人宰相」のルーツ(夜逃げ同然の出奔;いっそ一家心中でも ほか)
第3章 小渕恵三人格改造計画(「凡庸」な少年時代;学習院時代のトラウマ ほか)
第4章 決断と執着(基地とサミットの島から;革新陣営のビッグプランを丸のみ ほか)
第5章 総理官邸に棲む巨大な幼虫(田中角栄の小渕評;平成おじさん ほか)
著者等紹介
佐野真一[サノシンイチ]
昭和22(1947)年、東京に生まれる。早稲田大学文学部卒業後、出版社勤務を経てノンフィクション作家に。平成9年『旅する巨人―宮本常一と渋沢敬三』で第28回大宅壮一ノンフィクション賞を受賞
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