出版社内容情報
姫路城主の御曹司隼之介君が、民情視察を兼ねて国許へ赴く途次、次々に出会す剣難女難騒動。武士の明るい一面を描く五味流漫遊記
内容説明
徳川将軍家綱の頃、姫路十五万石の城主榊原忠次の御曹司隼之介君が、民情視察を兼ねて国許へ赴くことになった。幼馴染の大工八五郎と、韋駄天の三次らを供につれて、お家騒動にまきこまれたり、禅寺で修行させられたりしながら遭遇する剣難女難をいかに乗りきるか？殺伐な世界に生きる武士の陽気な一面を描く五味流漫遊記。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しんのすけ
1
時代背景と登場人物の繋がりやらその当時の制度とかがよく理解出来ないまま読んだが、それなりに楽しめた。 難しい言葉もあちこちに出て来て、昔の人は偉かったな〜と思う。2024/05/06
