文春文庫<br> 料理の四面体

文春文庫
料理の四面体

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  • サイズ 文庫判/ページ数 254p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784167322014
  • NDC分類 596.04

出版社内容情報

あらゆる料理の基本となる四面体のモデルを知ることで、料理のレパートリーは無限に広がる。世界の料理を食べ歩きながら、ユニークな視点で美味を発掘してゆく本

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Mentyu

3
気軽なお料理エッセイかと思いきや、その正体は、人類の料理を構造主義的に解析してしまおうという、スケールの大きい内容であった。伊丹十三による巻末解説も非常におもしろい。ただ、自分のような料理に全く関心がない人間には、レシピの説明(実証パートと言ってもいい)が退屈なので、思い切ってさっさと読み飛ばしていく方が良い。2023/06/01

yashima-s

0
「カツオのたたきはサラダである」「目玉焼きとオムレツは同じものである」などの極論が、「火と水と空気と油の四面体で料理は構成される」という結論を導く。読み物としても実用書としても珠玉の一冊。2008/07/22

満月-ya

0
1996/09/03

しょ~や

0
こういう視点で見られると料理も面白いかも。2019/07/24

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