文春文庫<br> 噺歌集〈5〉

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文春文庫
噺歌集〈5〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 333p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784167319069
  • NDC分類 767.8
  • Cコード C0173

出版社内容情報

汚く貧しく、情けなかった下宿時代、夢ばかり見ていた若かりし日々、家族、そして故郷。しみじみとユーモラスに綴った誌上トーク

内容説明

さだまさしに最も影響を与えた女性は祖母。18歳の時、飯を炊いているうちに急にばかばかしくなって婚家を飛び出した彼女はシベリアに渡り、砂金で巨万の財をなしウラジオストックに料亭を開いた。ここで軍事探偵の佐田さんと出会い、今日のまさしがある―。ストーリーテリングに磨きをかけて贈るステージ・トーク第5弾。

目次

第1章 ボロは着てても…
第2章 夢ばかりみていた
第3章 家族三景
第4章 あなたが好きです
第5章 快物伝
第6章 事実は小説より嬉なり
第7章 爆笑小劇場
第8章 人間よもやま話
第9章 僕らはみんな生きている

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

さっと

5
ぼちぼち集めている、さだまさしのステージトークをまとめた「噺歌集」の5巻目。母がさだファンということもあって、何度かさだまさしのコンサートに行っているけど、とにかくおしゃべりで、トークネタが一つの作品として完成されている感がある。たとえば、本作に収録されている「エレクトーン、『ハイっ』事件」や「お父さんとポチ」といった小噺は、たびたびコンサートで披露されている(たまにライヴアルバムのトークとして入っている)、定番のネタの原型であるはずだ。・・・とまぁ、ちょっとマニアックに楽しんでいます。2015/03/17

二分五厘

0
1996.12.18

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