内容説明
徳川将軍家の兵法師範をつとめる柳生宗矩の嫡男十兵衛は、家光公の近習として幼少より仕える。しかし二十歳の頃、十兵衛は突然、家光の勘気にふれ追放となる。実はこの追放劇、彼を隠密として野に放つための狂言であった。十兵衛は諸国武者修行と称し、徳川家に仇なす者を討つ旅を続ける。剣豪小説の決定版。
著者等紹介
津本陽[ツモトヨウ]
昭和4(1929)年、和歌山市に生れる。東北大学法学部卒業。昭和53年「深重の海」により第79回直木賞受賞。史料を十全に分析する闊達な史観から旺盛な創作活動を続けている。平成7年「夢のまた夢」で第29回吉川英治文学賞を受賞。平成15年旭日小綬章を受章。平成17年第53回菊池寛賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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