出版社内容情報
高視聴率ドラマの撮影現場で火災が起き、女性の焼死体が出てくる。一癖二癖ある関係者には、各々の殺人動機があった。表題作他四篇
内容説明
「誰かが私を罠にはめようとしている!」。トレンディ・ドラマの撮影現場で女優の卵の変死体が見つかった。数カ月前までは、33歳の平凡な主婦だった彼女。憎んでいた奴はヤマほどいたが…。花形プロデューサーを先頭に男女入り乱れての駆け引きが始まった。謎と欲望に彩られた表題作ほか、快作四篇を収録。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あおけん
18
図書館で何となく手に取ってしまいました。タイトルからクリスマスホラーかなと推測し、季節外れかなと思いながら結局読んでしまいました。吸血鬼は、出てこないのですが、それよりも怖いのでは?と感じる人達が一杯出てきます。当然、読後感もあまり良くないので個人的には好きではないタイプの作品でした。1番悪くなかったのは「メランコリーは危険」でした。2022/02/26
たつや
1
ブログ:http://sunnext.exblog.jp/10462219/2009/06/19
萩原 一嘉@次走未定
0
短編ミステリー集です。 男女を軸にした人と人の愛憎劇で、ちょっと胃もたれしそうです。 好きな人は多いと思いますが。2016/04/08
くー☆
0
タイトルに惹かれて読んでみました。本物の吸血鬼は出てこなかったけど、それ以上に恐ろしい人間様がたーくさん出てきました。 猫弁と同じ日に読んだので、ギャップがすごかった。こちらは人間のドロドロした部分がこれでもかってくらい凝縮されてた気がします。 最後の話はなんとなく読みたくなくて、途中で放棄してしまいました(+o+)2015/12/20
kanamori
0
☆☆★2011/10/20