出版社内容情報
子供の頃に見て魂が震えた桜景色。初老の男はもう一度同じ場所へ辿り着けるのか? 現実生活の裂けめに覗く夢幻を切り取った短篇集。
内容説明
数年ぶりに神社の境内で出くわした古い親友は、塗りつぶした絵馬に何を託して去ったのか「初詣で」。子供の頃に見て魂が震えた桜景色。おぼろげな記憶をたよりに初老の男はもう一度同じ場所へと向かう「佐保姫伝説」。歳を重ねた大人たちの、いつもの日常の裂けめから静かに覗く夢幻。名手が描く芳醇なる短篇集。
著者等紹介
阿刀田高[アトウダタカシ]
昭和10(1935)年東京に生まれる。早稲田大学文学部仏文科卒業。国立国会図書館勤務を経て文筆活動に入り、54年、短編集「ナポレオン狂」で第81回直木賞を受賞。平成7(1995)年、「新トロイア物語」で第29回吉川英治文学賞を受賞。15年紫綬褒章受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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