出版社内容情報
第一次大戦を背景に武器製造王にのしあがる私生児の波瀾万丈の生涯を軸に、ヒトラーもチャップリンも登場する現代史の大パノラマ
内容説明
地中海・ジェルバ島沖に浮かぶ豪華ヨットに住まう兵器王ニック・フレミングに、殺し屋の黒い影が忍びよる。―ロシア革命、第一次世界大戦、ナチズムの抬頭と、変転きわまりない２０世紀の歴史の結び目のすべてに立ち会って波瀾万丈の運命を切り開き、ついに“フレミング帝国”を築きあげた男の野望と執念に彩られた冒険ロマン。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Hiroshi Takeshita
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どうしてもケンフォレットの20世紀シリーズと比べてしまうが、ケンフォレットの凄さを再認識する結果になってしまう。後半に期待。2016/09/29
