感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
nizi
5
なんとなくポリティカルドラマを味わいたくて手を出した。仕方ないとは言え、ところどころ古さを感じてまう表現がある。日本の技術と中国の人口が結びついて米ソに対抗する恐れが高いというのは、当時でも荒唐無稽だと思うんだが。2024/07/08
sayan
3
「House of Card」ばりの権謀術の連続で息つく暇もないスピーディな展開で面白かった。文庫版は1985年に発行されているためか、冷戦の雰囲気、更にケベックや日中関係など実際とは異なるがリアリティがあって面白い。ピュリッツアー受賞者らしいジャーナリストが書いた重厚な政治小説。ぜひ原著で読んでみたいと思った。2017/07/29
わたろう
2
ホワイトハウスって意外と庶民的なんですね。冒頭の失明シーンからこの本はは当たりかなと思いましたが、それ以降は淡々と閣僚の駆け引きが語られ少々間延びしてしまいました。2017/08/13