文春文庫<br> マリオネットの罠 (新装版)

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文春文庫
マリオネットの罠 (新装版)

  • 赤川 次郎【著】
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  • 文藝春秋(2006/11発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 379p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784167262273
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

“私の事を、父は「ガラスの人形」だと呼んでいた。脆い、脆い、透き通ったガラスの人形だと。その通りかもしれない”…森の館に幽閉された美少女と、大都会の空白に起こる連続殺人事件の関係は?錯綜する人間の欲望と、息もつかせぬストーリー展開で、日本ミステリ史上に燦然と輝く赤川次郎の処女長篇。

著者等紹介

赤川次郎[アカガワジロウ]
昭和23(1948)年2月29日福岡生まれ。桐朋高等学校卒業。51年「幽霊列車」で第15回オール讀物推理小説新人賞を受賞、以来ベストセラー作家として活躍。「幽霊シリーズ」の他に、三毛猫ホームズ、三姉妹探偵団など、数々の人気シリーズがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

W-G

549
いかにも古き良きといった銘品。淡泊な文体と、ゲーム感覚で進行する殺人が相まって、ちょっと出来過ぎな着地も、上手く世界観の中に収まった印象。『三毛猫ホームズの推理』もそうだが、初期の赤川次郎は、登場人物にとって悲惨な結末が用意されていることがあり、この作品にもラスト独特の哀しさがある。それとは逆に、無駄に存在感を発揮しておきながら、実は特に意味のなかった、濡れ場要員の昌江と島崎が笑えた。こういう良作を読むと、『十角館~』以前の作品を掘り下げたい気持ちになる。2019/02/04

ナルピーチ

163
本作が赤川先生の長編処女作にあたるらしく、刊行から既に40年以上が経過している小説でありながらも、全く色褪せる事のない物語にあっという間の一気読み!ミステリーとしての出来栄えは当然の如く、ホラー要素や麻薬、精神病など複数のテーマを組み入れたエンタメ感ある構成はとても切れ味が良くて楽しめた。そしてタイトル『マリオット』の意味、いろんな含みを持たせつつ、最後にしっかりと理解させてくれる。初めての赤川作品は最初から最後までずっとハラハラドキドキ!存分に楽しめることができて総じて面白かった!2023/04/09

🐾Yoko Omoto🐾

128
再読だが内容は覚えておらず。冒頭の陰惨な事件から意味深に謎を提示していく展開はスリリングで、メインの舞台が異なる4つの章立ての構成も巧い。サクサク読めるリーダビリティの良さはさすが。お約束的な「美奈子」のキャラも好印象。ただあまり「本格もの」を期待する視点では読まず、サスペンス+サプライズエンディングと思って読む方が楽しめるかも。個人的にはミッシングリンクの強引さや予定調和な真犯人をはじめ、色々と説得力に欠ける点が多いという印象。面白かったのだが絶賛されているほどには評価できず予備知識無しで読みたかった。2014/04/17

yu

110
Kindleにて読了。 『マリオネットの罠』とはそういうことかぁ。 雅子が一番かわいそうな展開だった。修一は結婚式で雅子に刺されていればよかったのに・・・。 美奈子のその後が気になる。強い人だから、きっと立ち直るんだろうね。それにしても、紀子の組織の人間が、思った以上にバカすぎてびっくり。あんなにバカばっかりだったら、もう少し早めに真相が明らかになってもよかったのでは、なんて思ってみたりして。2017/05/27

ゴンゾウ@新潮部

109
どなたかのレビューでどんでん返しの傑作と紹介されていた。確かに終章で見事に解決されるのだが強引すぎないかと 正直思いました。それよりマリオネットの罠というタイトルが秀逸だと思います。全体としてはとても読みやすい作品でした。2017/10/10

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