内容説明
「私が死んだら、犯人はあの人よ」そう同僚に言い残し愛美は本当に殺されてしまった。一体何が起こったのか、全てが始まった半年前に遡る。推理の切れ味抜群の女子大生・夕子と、そんな彼女に頭が上がらない宇野警部のコンビが活躍する幽霊シリーズ第15弾!表題作をはじめ「悪魔は微笑む」「小さな、小さな眠り」など5篇を収録。
著者等紹介
赤川次郎[アカガワジロウ]
昭和23(1948)年2月29日福岡生まれ。桐朋高等学校卒業。51年「幽霊列車」で第15回オール読物推理小説新人賞を受賞、以来ベストセラー作家として活躍
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
そうたそ
8
★★☆☆☆ シリーズ十五作目。短編集で、基本的に会話文メインでテンポよく進んでいくので、あっという間に読めてしまう。サクッと読むにはちょうど良い内容だが、その分内容はそんなに濃くはない。ミステリとして読み所があるのは表題作くらいで、その他は割とドタバタ劇に近い感じ。とはいえ、キャラクターに愛着があれば、どれも楽しんで読めるのかもしれない。2023/08/15
Keiko
5
久々に赤川次郎作品を読みました。サクサクって話が展開して解決していくので読みやすくていいですねー。いっぱいシリーズがあるので適当に読んでいきたいです。2023/02/09
aika
1
読みやすかった。短編集にはまりそうです。2014/08/07
DBII け
1
短篇だったので読むことに気が滅入りませんでした。ただ、全て解決するのが同じパターンでした。そして、98ページまで宇野刑事を女だと思っていました。99ページでいきなり俺って言われて驚きました(^^)2013/04/18
うつぼん
1
<図書館>2012/08/20
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