内容説明
男やもめの宇野警部と女子大生・夕子の幽霊シリーズ第14弾。若くして自殺した作曲家が最後に遺した「呪われた曲」。演奏しようとすると、必ず事故が起こるという。今回も演奏家たちが次々と狙われて…。華やかな舞台の裏に隠された謎とは?若い恋人の名推理に、今日も警部は頭が上がらない。軽妙洒脱な五つのミステリー短篇。
著者等紹介
赤川次郎[アカガワジロウ]
昭和23(1948)年2月29日福岡生まれ。桐朋高等学校卒業。51年「幽霊列車」で第15回オール読物推理小説新人賞を受賞、以来ベストセラー作家として活躍。著作は400冊を超える
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感想・レビュー
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sora
14
宇野警部と女子大生夕子のコンビによる話です。宇野警部の目で描かれていますが、主役は夕子です。年齢差の割には、その差を感じさせない宇野警部です。推理も楽しめます。2013/11/08
鍵ちゃん
9
男やもめの宇野警部と女子大生夕子の幽霊シリーズ第4弾。若くして自殺した作家が最後に遺した「呪われた曲亅。演奏しようとすると、必ず事故が起こるという。今回に演奏家たちが次々と狙われて…。華やかな舞台の裏に隠された謎とは?若い恋人の名推理に、今日もけいふは頭が上がらない。2020/11/15
Masako Karasawa
8
今回の幽霊シリーズは全話おススメ!!むっちゃ面白かった(*^_^*)2012/12/20
東雲 忍
2
1つの事件だけじゃなく、 メインの2人が複数の事件を次々解決していくストーリー展開だったので、 複数の短編小説が1冊に纏まっているようで、気楽に楽しめました。2015/04/02
ぷに姫
1
★★★★☆2012/06/30