出版社内容情報
マグロのかわりに牛肉を使ったネギマを発明し成功した話、野菜に声をかけながら肥料を与える話等面白くてタメになる挿話を満載!
内容説明
急いで髯を剃り肌を切ったのをきっかけに安全カミソリを発明したアメリカ人の話、洗濯機のゴミ取り袋を考案して毎月大金を得た主婦の話等々、新商品開発にまつわるエピソードをはじめ、ビジネスや日常生活など社会の第一線のさまざまな挿話を集めて好評の企業版ちょっといい話第4集。
目次
ものを生む知恵(ふとしたことから;自由な心で;開き直って)
世界を駆ける(買物お国ぶり;違いを知る;さまざまな空)
人に接するとき(心をこめて;やんわりと;人を育てる;人間模様このごろ)
あわただしさの中に(水に流す話;身体を考える;ちいさな知恵)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゴリゾウ
1
「週間文春」昭和60年3月21日号~11月7日号/「ヨックモック」の名をつけた。ヨーロッパ旅行の途中訪ねたスウェーデンの、森と湖に囲まれた美しい小都市の名だ。(P147) #3941990/05/25
ハヤカワショボ夫
0
読むクスリ第4段、今回もジョークとエッセイが冴えていました。特に印象に残ったのは藤本義一氏の「言葉には真実、嘘、虚構の三種類ある」が興味深く、虚構を上手く利用するのが物書きだと分かりました。他にも人生に行き詰ったら生きがいを求めず、①自分の置かれた状況を一日中意識せず外に発散させる②仕事を失ったらどうなるか考えること③人生そのものが苦でその苦を苦とせずに生きるのだと認める・・・等。ちなみに現在、鹿除けにライオンの糞の利用は実用化されています。【図】★★☆2015/04/01
Mia Nunokawa
0
面白かった。2012/12/03