出版社内容情報
新商品開発の苦労、ちょっとした機転、ユーモラスな話等、社会の第一線で活躍する人々のエピソードを集めた企業版ちょっといい話
内容説明
ビジネスでのエピソード、新商品開発の苦労、発想のヒント、心を打つ話、とっさの機転、粋な小話等々、大会社の社長から巷の主婦まで、社会の第一線で活躍する人びとのエピソードを集めた企業版ちょっといい話。ビジネスのヒントに、話のタネに、また一服の清涼剤として…。
目次
組織に生きる
社外につくる人間関係
国際人を目ざす
街で・家庭で…
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あーさん☆GWは墓参りをハシゴしました。暑くてバテました。
33
ビジネスのヒント、発想のヒントにはなるかもだけど、タイトル通り「読むクスリ」になるかは微妙。( ̄~ ̄;)2018/01/24
@nk
22
1984年から2002年まで、週刊文春に連載された「読むクスリ」。そのシリーズ書籍化の1作目が本作。週刊誌のコラムという切り取り方が覗かせる当時の空気感は、時代を思わせるものばかりではあるものの、今現在の憂いと何ら変わりのないものもあり、驚かされる。例えば「今の若者は…」といったくだり。やはりこの論調は永久なのか。一方で、当時の提言が、明らかに今では化石化しているもの、はたまた今もなお課題とされているものも、それらを読むにつれ、地に足を付けて今をしっかりと生きて行こうと思わされるのが、とても不思議だ。2020/01/04
たく
4
☆☆☆☆☆ 再読。なるほど、と、クスリ、が詰まった本。2017/06/11
siomin
3
小学校の時,病院や銀行の待合室に置いてあった週刊文春。そのじぶんで面白い記事はマンガかこの連載くらいでしたので,それから30年経った今でも印象に残っています。仕事でのちょっといい話を集めたものなので,サラリーマンになった現在に読むとほっとする内容ばかりです。日本が上り調子で,ガムシャラに仕事が取り組んでいた時の話だけに今に応用できるかわかりませんが,読みながら心に栄養を与える薬であり,クスリと微笑みたくなる本です。2017/01/14
元気なじゅんこさん
2
父の勧めにより読んだ本である。 あとがきに「クスリと笑えるような内容」と書いてあり、なるほど上手い名前をつけたと感心した。 企業の一般社員が様々なきっかけで有名社員となっていった逸話を纏め上げた一冊である。一章が3ページ程度であり、空き時間に気軽に読める。 一本取られたと思うような内容のものが多く、非常に楽しく読めた一冊である。2014/04/28