出版社内容情報
迫りくる死を前に人はいかに生きるのか。がんと向き合った作家、俳優、学者、僧侶、企業人など、50余名の「生と死」のかたち。
内容説明
刻一刻と迫り来る死を前に、人はいかに生きるか。永遠の命題への答を求めて、著者は作家・俳優・音楽家・学者・僧侶・企業人など、五十余名の「生と死」のかたちと向き合う。最期の瞬間まで生を全うした人々の胸を打つ感動のドキュメント。
目次
「意味のある偶然」―武満徹
試練への感謝―山本七平
人生の美学―井上靖・山口瞳・澁澤龍彦・白石一郎・手塚治虫
昭和天皇の最期
己の死をも学ばずには―丸山眞男・中川米造
女たちの生き抜くかたち―千葉敦子・宮崎恭子・森瑶子・重兼芳子・長尾宜子
書くことは生きること―米原万里・絵門ゆう子・山本夏彦・高坂正堯・米山俊直・矢内原伊作
表現者たちの流儀―野間宏・上野英信・国分一太郎・黒田清・日下雄一・五味康祐・石井眞木・青木雨彦・城達也
色即是空のかたち―高田真快・高田好胤
企業人の「生と死」―河邉龍一・河毛二郎・大川功・美川英二・森武志
幕の下りない舞台―音羽信子・杉村春子・本田美奈子
最終ステージの演技―ハナ肇・芦田伸介・越路吹雪・淀かおる・上月晃・いかりや長介・三木のり平
人生これからの時に―村山聖・森千夏・黒沼克史
描くのをやめない手―長新太・谷岡ヤスジ・馬場のぼる・青木雄二・真鍋博
継承されるいのち
著者等紹介
柳田邦男[ヤナギダクニオ]
1936年栃木県生まれ。NHK記者を経て作家活動に入る。72年『マッハの恐怖』で第3回大宅壮一ノンフィクション賞、79年『ガン回廊の朝』で第1回講談社ノンフィクション賞、85年『撃墜』他でボーン・上田記念国際記者賞、95年『犠牲(サクリファイス)』などで第43回菊池寛賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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hatayan
I love Michi
takao
087115
Yunemo
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