文春文庫<br> フロックスはわたしの目―盲道犬と歩んだ十二年

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文春文庫
フロックスはわたしの目―盲道犬と歩んだ十二年

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  • サイズ 文庫判/ページ数 268p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784167228040
  • NDC分類 916
  • Cコード C0195

出版社内容情報

左手にかるく握った白いハーネスのハンドルをとおして、心を通わせるフロックスとわたし。ともに生活し、全国を旅した感動の記録

内容説明

秋の北海道路で、歌舞伎座の一般席で、兼六園の桜の下で、左手にかるく握った白いハーネスのハンドルをとおして言葉を交わし、心を通わせるフロックスとわたし。「目の見えないことを忘れさせてくれただけでなく、一人の人間としての自由を与えてくれた」盲導犬フロックスと出会い、ともに生活し、全国を旅した感動の記録。

目次

詩・フロックスとわたし
1 クリスマスの町を歩く
2 フロックスは花の名前
3 日傘の思い出
4 りこうな不服従と左側通行
5 小涌園とわたしたちふたり
6 バースデーケーキ
7 雪だるまをやっつけろ
8 「フロックス、わたしの目となって」
9 歌舞伎座の一般席で
10 初めての旅行で〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

カエル氏

1
フロックスが賢い!何もかもやってあげるのではなく、盲人の方が自立できるよう協力してあげる事が大事という言葉が印象的。2020/08/14

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