文春文庫
老後のお金―絶対減らさず少しだけ増やす常識

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  • サイズ 文庫判/ページ数 254p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784167217938
  • NDC分類 591
  • Cコード C0195

出版社内容情報

年金も景気も不透明な時代。老後の生活をどう守る? 預金、保険、相続から冠婚葬祭の義理を欠く技術までお金の新常識をズラリ紹介!

アベノミクス時代の「お金」を考える、「老後」シリーズ第二弾!

年金も景気も不透明な時代。老後の生活をどう守る? 預金、保険、相続から冠婚葬祭の義理を欠く技術までお金の新常識をズラリ紹介!

内容説明

年金も、景気も、貯金も、投資も、先の読めない時代。老後資金は、少しは増やしたいけど絶対に減らしたくない―。そんなお金の不安についての新しい「常識」を、第一線の専門家たちが一挙公開。定期預金、保険、不動産、相続から、失礼なく義理を欠く冠婚葬祭のコツまで網羅する、大きな文字の大好評「老後」シリーズ第二弾。

目次

預貯金―本当は楽しい「定期預金」
保険―老後の保険には「聖域なき改革」を
株式投資―シニアにも出来る「正しい投資法」と「ど素人投資法」
不動産投資―「夢の大家さん生活」を教えます
相続―ムダな税金は一切払わない「賢い主婦」の相続術
起業―シニア起業「やってはいけない」9カ条
金言―金融マンからお金を守る15の金言
骨董―骨董蒐集は老後の蓄財になるか
借金―「本で作った借金を、本で返せたらいいなぁ」の記
冠婚葬祭―義理はどこまで欠いていいのか
スペシャルエッセイ 泣いて笑った私のお金

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

団塊シニア

36
銀行、保険、不動産、相続、冠婚葬祭等まとまった内容である、面白いのは「泣いて笑った私のお金」のエッセイである。加賀乙彦、湯川れい子、両氏のが人間味あふれいい。2013/09/10

ごへいもち

24
老後というタイトルだが自分でお金を動かす人全てに前半の一部だけでも読ませたい。「金融マンが言うお得は金融機関のお得で購入者の損」(定期預金こそ消費者の得で金融機関の損)というのがよ~くわかって腹立たしい。その後いきなり骨董収集の話、断捨離(マイ)ブームに何を寝ぼけたことを、と思ったら意外と面白かった。次は目当ての鹿島茂(たぶんこの著者でヒット)、やっぱりダントツ面白い。後半は10人超のエッセイ集、落合恵子がダントツつまらない、こんな文章を書いてるのか2014/07/31

ふろんた2.0

20
鹿島茂の本で検索したら本書が。資産運用の話は本書を読んだ目的ではないこともあり、つまらない。骨董蒐集の話から俄然面白くなり、お目当ての鹿島茂にいたっては数億円かけた古書蒐集でいくらかの収入を得ようとするも、コレクター魂が再燃してしまい、さらに買い漁る始末…。なぜだか、借金抱えてる人のほうが楽しそうでもある。お金に関しては、自分が何歳まで生きるのかわかれば苦労しないんだけどね。2015/03/30

ほじゅどー

10
★★★沢山の執筆者が、入れ替わり立ち替わり老後の金融不動産相続関係について簡単な説明をしてくれる本。さすが文藝春秋(笑)但し、2012年冬号を再編集したものなので、注意。2019/12/26

るぅく

7
今必要な知識も、少し時期が過ぎても有益な情報も入っていると思います。特に金融機関の商品、詐欺に関するお話は本当に有益。この本、たくさんの人が読んだほうがいいと思うのです。自分で正しい情報を見極めるのは難しいかもしれませんが、鵜呑みにするのは危険です。好きだけでは、なかなか難しいというお話も・・・お勉強になります。2013/07/05

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