出版社内容情報
現代推理小説界の流れが一目で分かる、歴代の受賞作品集。偽札造りから犬の誘拐、関ケ原の陰謀に臓器移植と、多彩な分野の六篇
内容説明
現代推理小説の流れが一目で分かる、「オール読物」推理小説新人賞の歴代受賞作品集・第三弾。隣家の犬の鳴き声が事件の発端となる「我らが隣人の犯罪」をはじめ、スリリングな紙幣偽造、殺人目撃、偽装の誘拐から、関ケ原直前の西軍の陰謀、そして浮浪者に扮したルポライターの死と、多彩な分野の六篇を収録。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
剛腕伝説
9
再読。オール読物推理小説新人賞、6編を収録したもの。はっきり言って、宮部みゆき以外知らない作家。普通はこういう大きな新人賞を獲得し、かつ厳選集に収録される様な作家は、その後の活躍が目覚ましい筈だが、殆どの作家の名前を聞かない。今読み返しても、響いてこない作品の数々、何だろう?この違和感は。、2019/10/16
ミカママ
6
宮部みゆきさんってこの賞を取ってデビューしたのかな。おどろいたのが、ほかの作家さん、誰一人名前を聞いたことがなかったこと。そして現在も活躍しているのってどれくらいいるのだろう。受賞作品の内容も、そういう偏見の目があったからか、どれも純粋に楽しむことができなかった。改めて、作家さんって受賞後の作品が大事なんだろうなぁ、と。2012/12/25
黒い森会長
3
1998年6月刊。6編収録。「新・執行猶予考」荒馬 間 昭和60年第24回受賞 「世紀末をよろしく」浅川 純 昭和61年第25回受賞 「我らが隣人の犯罪」宮部みゆき 昭和62年第26回受賞「庭の薔薇の紅い花びらの下」長尾由多加 昭和62年第26回受賞 「小田原の織社」中野良浩 平成2年第29回受賞 「わが羊に草を与えよ」佐竹一彦 平成2年第29回受賞2026/07/09
あーさー
1
オール讀物推理小説新人賞の受賞作を集めた短編集。現代を扱ったものから時代物まで入っており、ジャンルが幅広いです。2022/05/01
たかすみ
1
貨幣偽造の荒馬間「新・執行猶予」、タイムカプセルを使った浅川純「世紀末をよろしく」。宮部みゆき「我らが隣人の犯罪」。偽装誘拐の長尾由多加「庭の薔薇の紅花びらの下」、関ヶ原の直前の石田三成の陰謀を描いた中野良浩「小田原の織社」、臓器提供の悪意を描いた佐竹一彦「わが羊に草を与えよ」収録。初めの2篇が良かった2013/04/19
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