出版社内容情報
留守の間に、正体不明の植木屋が庭を堀り返していたという。いや、何かを埋めていったのか、たとかば死体などを……各篇に女性が活躍する、シャレた連作推理小説
内容説明
留守中に、頼みもしない植木屋が庭を掘り返していたという。一体何が埋まっていたのか?相談を受けた弁護士が考え込んでいると調査員の女の子が、とんでもないことを言い出した。“逆に埋めていったんじゃないかしら、例えば死体とか…”若い女性が見事な活躍をみせる、シャレた11篇の連作推理小説
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
sawa
8
★★★★☆ 法律事務所に持ち込まれる事件を先生と、その友人の妹である調査員の女の子が解決する連作短編集。昭和のレトロな雰囲気が素敵。サクサク読めて面白かった。同じような動機が多いのが残念。(図)2014/02/09
hass
0
情が絡む事件だけど、面倒なごたごたがなくスッキリと終わる。歯切れの良い短編集だった。2016/04/05
kanamori
0
☆☆★2010/10/09
hiroママ
0
○短編推理小説11編2010/09/28
光雲
0
主人公の弁護士と友人の妹である調査員が事件を解決していく連作短編集。どれも佐野先生らしい物語運びとレベルの高さ!最後の終わりかたも余韻があって好き。2019/06/01
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- 和書
- 大なり小なり