文春文庫<br> 歴史の主役たち―変革期の人間像

文春文庫
歴史の主役たち―変革期の人間像

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  • サイズ 文庫判/ページ数 282p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784167200343
  • NDC分類 281.04
  • Cコード C0195

出版社内容情報

後醍醐帝、楠木正成、足利義満など、歴史の流れを変えようとした「主役」たちの哀歓を、著者ならではの鋭い史眼で生き生きと描く

内容説明

政治と権力に恐ろしいまでの執念を燃やしつづけた後醍醐帝、その蔭でフィクサーとして動いた僧・文観や忠臣・楠木正成、南北朝統一をはたし栄華をきわめた足利義満など、中世の「主役」ともいうべき人物たち。歴史の大きなうねりのなかで、その流れを変えようとした彼らの哀歓を、著者独自の視点を交えて描いたノンフィクション。

目次

1 古代史の明滅
2 執念と野望の世界
3 中世の栄光と落日

感想・レビュー

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sinobu

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よそで書いたものを一冊の本にまとめたものなので、ちょっとばらばら感があるし、結構マニアックな感じですが、好きな人にはたまらないんじゃないかな。永井さんの鋭い視点はやはり素晴らしいし、物事の価値感がひっくり返る戦争を経験した人の考察は、歴史解釈にもとても深みがあって唸らされます。変革期をマクロな視点から読み解いているのも興味深いです。「平家物語」から見る彼らの死生観について語るのや、「太平記」の、天皇らしからぬ後醍醐の波乱すぎる生涯とか、楠木正成の戦法を検証するのとか面白かったです。源平や太平記好きは是非。2014/11/05

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《伴善男》(p.11〜53)のみ再読。  「深眼長髭」と史書にはある。〜中略〜 しかも体は痩せて小柄。〜中略〜 歴史上の人物--とくに古代の人々についてはその人相を伝えることは稀なのだが、伴善男については珍しくこんな記述が残っている。〜中略〜 その風貌からにじみでるものが、彼自身の生涯を象徴しているように思われたからだろうか。(p11) 見逃してはならないのは、味方びいきといっていいほどの面倒見のよさであろう。〜中略〜 善男の許には一癖ありげな連中が従者になりたい、といって集まってきた。(p27)2012/04/09

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〜目次〜  ●伴善男--絵巻のなかの話題の人物   ●流れを変えたもののふたち--義家・正盛・忠盛・清盛・頼朝   ●末世を見た人びと--『平家物語』の世界   ●後醍醐天皇--理念と現実の狭間で   ●文観--戦乱の影の主役   ●楠木正成--その戦法を推理する   ●足利義満--権力の黄金図   ●義政と富子--応仁の木の葉   他

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