出版社内容情報
二十年ぶりのスキー体験、欲望の鬼と化した山菜とり、東京港夢のクルージング、五木ひろしディナーショー……。神出鬼没のショージ君
内容説明
20年ぶりのスキー体験、欲望の鬼と化した山菜取り、“オムライス歴訪の旅十日間ぐらいコース・都内名店三店ぐらいめぐり”、熱海へ行って正しい「温泉旅行道」を究める…激動の世の中に疲れてしまった大衆諸君にやすらぎを与える唯一の書。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
糜竺(びじく)
22
ゆるくて読みやすい。2022/05/13
kinkin
12
毎度おなじみの東海林さだお節が満喫できます。読みやすいエッセイの中には、普段見慣れた光景や出来事が著者の並々ならぬ観察眼で切り取られていて楽しめました。2014/01/30
アズル
5
“正しい温泉旅行のあり方”、参考にしたいです!下駄についての考察、犬について…。いつも、忘れている事柄をふっと思い出させてくれる東海林さんは素敵です。解説の江口寿史さんもいいこと言ってます。2013/10/30
Humbaba
5
移動しながら食事をする。それは、非常に効率的な行動である。生きている以上は食事をする必要があり、そしてその食事をしている間に目的地に近づいていく。フルコースでゆっくりと食事をするというのは、その時間がもったいない部分もあるが、移動しながらであればそのようなデメリットが全て無効になる。2013/11/14
OTIUM
5
気分転換2011/01/16