文春文庫<br> ショージ君の南国たまご騒動

文春文庫
ショージ君の南国たまご騒動

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  • サイズ 文庫判/ページ数 296p/高さ 16X11cm
  • 商品コード 9784167177195
  • NDC分類 914.6

出版社内容情報

こんどはフィジー、沖縄と南の方角を重点的に回ってみました。ヤシの木陰でビールゴクゴク、生卵ウグウグ、何やら力がわいてきて

内容説明

「ヤシの木と木の間にハンモックを吊り、それに横になって南国の青い空を見ながら南国のビールを飲む。軽い読物なんかを読む。波の音を聞きながらいつしか眠りに落ちる」なぁーんてヤシの木にこだわって軽い気持でフィジー島にやってきたものの、生たまご一つ買うのに大騒動、いまはやりの国際摩擦まで引き起こしちゃった。

目次

ホテルについて
テレビについて
フィジー島
ビールのおつまみについて
後楽園球場の売り子について
デパートについて
銭湯について
沖縄旅行

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

8
面白いなあ。昔誰かが東海林さんの事を『太宰治の正統な後継者』だと書いていたのを読んだ記憶があるが、さもありなんの自虐ユーモア。食べ物話はやはり見事で、『ビールのおつまみについて』はさすが。何か食べたくなる。私は旅行記が苦手なのだが、この本の『フィジー島』『沖縄旅行』の二編は大変面白く読んだ。東海林さだおの筆と好奇心だからだと思う。2012/03/06

kayak-gohan

7
1981(昭和56)年2月から1984(昭和59)年2月まで『オール読物』に連載された体験手記をまとめたもの。まだ東海林さだお先生も若くてやんちゃぶりが炸裂している。フィジー島と沖縄の旅行記では生卵やウイスキーの水をめぐる現地人との誤解が笑える。デパート、銭湯、ホテルなどの経験度の高さについては「一人はいるはずこんな人」的な分析が鋭くあるある感いっぱい。後楽園球場の売り子の取材記は2026年の今でも活かせそうな部分もあるような気がする。2026/08/01

アズル

6
最近は、ウォークマンでリズムとってる人をあんまり見かけないですね。時々、東海林さんのエッセイのなかで、「こういう奴、死ね」と書いてあるのを見ると、いつも温厚でのほほんとしているので、「死ね」という一文がいやがうえにも鋭さを増しますね。2014/01/12

hirayama46

5
初出が1981~1984年のオール讀物なので「男の分別学」シリーズの連載のなかで旅を扱ったものをセレクトした一冊なのかな。メインは4回にわたって掲載されたフィジーと沖縄の旅行記になっています。フィジーはとにかく自動車での移動がこわそうだな……と思いました。いまはさすがに道路も整備されているでしょうけれど。後楽園球場の売り子とかパチンコについての話は旅なのかな……。スーパーはわたしも好きです。2024/03/28

ダリア

4
昔、読んだことがあって意外に覚えていた。特にフィジー島旅行記が読みたかったのだ。そうそう、あんまり南の島という雰囲気の旅ではなかったのだよね。天候に恵まれなくて。2021/03/08

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