出版社内容情報
源太郎七歳の初春に、花世と放火事件に巻き込まれ……。表題作他、東吾とるいの長子・千春誕生の顛末を描く「立春大吉」など全八篇
内容説明
八丁堀同心・畝源三郎の嫡男・源太郎も、はや七歳。いつもよりしおらしい麻生家の花世が気にかかる。花世の歯痛を治そうとして、幼い二人が偶然巻き込まれたのは…。表題作ほか、東吾とるいに待望の長子誕生の顛末を描いた「立春大吉」「虹のおもかげ」「狸穴坂の医者」など全八篇。江戸の春とともに旅籠「かわせみ」にも春の訪れか。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ALATA
49
やっと東吾夫婦に春が来た「立春大吉」宗太郎、源三郎、お吉に嘉助、みなが喜ぶ姿が目に浮かぶ。威勢のいい産声が「かわせみ」に響き渡り、千春と名付けらた初子は春の訪れを告げる。よかったですねー。源太郎が火付け泥棒と対峙する「源太郎の初恋」川に佇む記憶喪失の女「笹舟流し」、「狸穴坂の医者」は次々に御新造さんがお出来になる、なんだかなぁ。★5※伊豆の大島に悲しげな眼差しを送るおとせ。母の想いは儚い。2026/06/18
優希
44
ほっこりあたたまりました。初恋や出産など喜べることが多かったからでしょうか。2023/02/02
真理そら
28
『立春大吉』でるいと東吾の子・千春誕生。『虹のおもかげ』と『笹舟流し』で麻太郎と再会。表題作の花世がかわいい、親が医者だと悩ましいこともあるんだね。2019/01/14
YuiGaDokuSon
13
お吉の人柄がかわいらしくて好きだ。ついにるいと東吾に待望の赤ちゃんが!!話の背後にも幕末の動きが垣間見えてきて、そちらもどう影響してくるのか興味深い。それにしても毎度江戸の地理が多く語られるので、古地図を見ながら読むと楽しめるんじゃないかと思う。2013/01/29
gosuken
12
いつもなら、程よい長さの短編なので、一日一作と少しずつ読んでいたのだが、るいと東吾の子の誕生話が読みたくて、一気に読んでしまった。めでたい!他にも表題作も良かったし、麻太郎の話もドキドキした。2014/06/26




