出版社内容情報
高名な洋画家の一人娘・美里は外国語が堪能な旅行代理店のツアーコンダクター。平泉・東京・ニューヨークを舞台に、初恋に揺れ惑う女心と愛の変容を描く長篇傑作
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
りゅう
12
六郎とハッピーエンドになって欲しかった。なんとなく大介の雰囲気が、波長が合わない。最終的にも、六郎の人の良さが強調された気がする。美里への遺書は、泣かずには読めない。2010/11/01
来津くう
1
時々読みたくなる弓枝たんの古き良き女の物語。いつも育ちの良い素敵なお嬢さんが出てきて、ステレオタイプなんだけど安心できる。揺れる女ごころ、年上の女性との若気の至りだとか…。今は決して書かれない物語。男と女のことを、「いや、汚い!」とかってなんつーか…可愛いわあ。こういう時代もあったのだから、残ってほしい作品たちです。2015/10/28
ミカママ
0
男性にむかって「・・・ですわ。」とかっていう言葉遣いがとっても新鮮w 日本女性がこういうふうに生きた時代もあったのですね。2011/08/20
naopyuru
0
なんとなく暇で手にした一冊。それにふさわしい本でした。なんだか昼メロっみたい。。とおもったら確かに昭和51年にドラマ化しておりました。はい。2009/05/15
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