出版社内容情報
「口ヒゲというものは女にこそ似合うのかもしれない。男の口ヒゲには威厳がない」あいかわらず、切れ味鋭い"おせいさん"のユーモアあふれる評判エッセイ11冊目
内容説明
「(口ヒゲというのは女にこそ似合うのかもしれないなあ)と感じ入った。男の口ヒゲは『かッわゆーい』のはあるけれど、威風堂々というのはなくなってるみたいだからである」男の口ヒゲには威厳がないという“おせいさん”の切れ味も鋭い好評エッセイ。女性必読、男性熟読、女房愛読、亭主味読の推薦図書。
目次
男の自失・女の自立
夫婦ゲンカのしかた
妻の復讐
男のかなしい国
初春浪花遊山案内
早春浪花遊山案内
陽春浪花遊山案内
さげ足とり
手づくり休日
昔のお父っつぁん
ハイ・ミス裁判
的はずれ書評について
大阪発・蟠桃賞
浪花庶民かく語りき
なむあみだぶつ阿波踊り
男のタカラヅカ
多忙院大姉
銀婚のたのしみ
現代ものぐさ女
アメリカのミソヒト文字
オバンぎらい
新年の占い
アマエタ庶民