感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
金吾
21
○13人の米独の参謀について書いています。スチルウェルはやや暴走型ですが、それ以外は参謀のイメージに合う人たちでした。シュパイデル、ヨードル、スチルウェル、ウェデマイヤー、カイテルが面白かったです。2025/02/24
James Hayashi
17
少なからず参考になった。下巻は日本以外の参謀でどこから情報を得たのであろう。FDRに対するウィリアム・リーヒは硫黄島の毒ガス攻撃を否定するなど興味深い人物。2021/04/16
CTC
13
75年文春文庫、上下巻の下。当巻末に出典・引用が纏めて示されるかと思いきや、全くなし。時代的にそういうものか。さて下巻は先の大戦期の米独の[参謀]をテーマにしている。名前だけは知っている、といった人が多く、未知の事柄を識られる意味ある読書にはなったが、時間が掛かった。この距離感だと無遠慮に事績中心に人選して、結果論でエピソードや教訓を導けるから、却ってヒントにはなったかも。 ①キング元帥は42年米海軍作戦部長就任。当時85人居た部員の「縮小」を主張。「有能な少数の者にたくさんの仕事を与える」のがコツと。2020/12/08
micky
1
これで指揮官、参謀の上下計4巻揃えた。読後、今の我々(ビジネスマン)には、過去の軍人指揮官よりも参謀の方が、日本の参謀より、海外の参謀の逸話・伝記の方が参考になることが多い気がした。2017/09/30
Sano Kazuhito
1
1997年3月20日読破。大学1年生の終わり。参謀。を知りたければ、ホントは、ビジネス本を読めばいいんでしょうけど・・・こういう本ばかり読んでしまう^-^。2004/01/01