内容説明
「政治家は心の中に国家を持て」日本が置かれた状況は困難なのは間違いないが、だからといって敗北主義に陥るべきではない。中曽根康弘、石原伸晃、孫正義、五木寛之、福田和也、日下公人、西村真悟…。十一人の論客と、政治、経済から教育、宗教まで二十一世紀の日本がいま進むべき道を真摯に語り合う対談集。
目次
「言語空間」をブチ破れ!(西村真悟)
逆襲せよ、日本!(石原伸晃)
誰が国民を守るのか(金美齢;志方俊之)
都政という恋愛小説(福田和也)
東京は永遠の首都だ(日下公人)
新債券市場構想とナスダック・ジャパン(孫正義)
子供を救え(白井智子)
法華経を生きる(松原泰道)
「自力」か「他力」か(五木寛之)
政治家は体の中に国家を持て(中曽根康弘)
著者等紹介
石原慎太郎[イシハラシンタロウ]
1932年、神戸生れ。一橋大学在学中の1955年に「太陽の季節」で衝撃的なデビュー。翌年芥川賞を受賞する。その後「化石の森」「生還」など数多くの作品を執筆する一方、1968年に参議院議員に当選。後、衆議院に移り環境庁長官、運輸大臣などを歴任。1995年、勤続25年を機に国会議員を辞職。1999年、東京都知事に当選
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。