出版社内容情報
これはまるで「サイコ」じゃないか? 連続殺人事件を調べていくと映画の有名シーンと情況がそっくりだ。たっぷり楽しめる異色作
内容説明
最初の被害者はパシフィック・コーストの浜辺で早朝のジョギングをする五十代の広告代理店経営者だった。遠くからハエの羽音のような爆音が聞こえてきたかと思うと…。第二、第三、第四と殺人は続くが、凶器も手口も共通するものはない。ただ、何かが気になる。ひとつの鍵で、まぎれもない共通のパターンがわかるはずなのだが。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Kouro-hou
19
          
            随分前に読み終わってたのを忘れてた!w 連続殺人の刑事モノミステリですが、タイトルもヒッチコック由来で、殺しの手段も見立ても犯人も一部被害者もヒロインもヒッチコックマニアが勢ぞろい。読者も知識がないと置いて行かれますw 最近「ヒッチコックの映画術」なんて映画も上映されまして、こちらもヒッチコックのトーキー時代の作品、商業ではない記録映画がとりあげられたりの超マニア仕様。 1991年とちょっと古めの本ですが、ヒッチコックは不滅です。2023/10/01
          
        wm_09
0
          
            これはいいサスペンス。サイコな犯人物は面白いときは面白い。(清)2009/10/14
          
        

              
              

