出版社内容情報
“動物への情熱”がいつも基本のムツ氏が、国際情勢と自然保護、研究に向かう姿勢や財源などについてシリアスな一面をのぞかせる
内容説明
さりげないエッセイの中で、動物への接し方や研究方法にムツゴロウのシビアな一面が語られる。
目次
動物の敵
若き聖者と
大負傷
ノーモア・ミグ
巨魚
総決算
都会暮し
交通信号
麻雀とラーメン
コップ酒
雀聖の記
わが新年
事件続出
迎春
べっ甲
英語教育
動物の親友
巣立ち
ヨイショ
記録映画
早春
春の椿事
的中力
運動部アレルギー
斜里の人びと
わが二百カイリ
八連勝
山わさび
青年たち
また青年たち
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
金吾
17
ムツゴロウさんの魅力に触れられるエッセイです。シニカルな部分も含めて楽しめます。イトウの話がかなり良かったです。2024/09/25
いづみ
1
エッセイ集、これまでのユーモア溢れる語り口ながら、徐々に辛口な素顔が見え隠れしています。賭博に対して、若者に対して、動物愛護活動に対して。これまでの仕事でひたむきさを見せてきたからこそ、耳に痛い言葉が多いです。口での議論だけじゃなくて、具体的に何をするかという問いかけが突き刺さる。2011/06/23
nonko
0
昔からの畑さんのやんちゃ振りが窺える本2008/12/31
