文春文庫<br> ムツゴロウの博物志 〈続〉

文春文庫
ムツゴロウの博物志 〈続〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 318p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784167108045
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0195

出版社内容情報

理屈ぬきにおもしろい珍妙なる動物たちの話を、おなじみのムツゴロウ先生が再び読者諸君にお贈り致します。明るい笑いと生きる楽しさをきっと満喫させてくれます

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

saga

52
【再読】日本各地を巡ってのエッセイ。故郷・銚子(外川、犬吠)の話題が出てきて嬉しい。ムツゴロウさん、銚子に結構来ていたんだな~。漁師言葉の再現性も高い。1970年代の居住地である横浜某所に高度経済成長の開発の魔手が伸びていく様子が描かれている。「観光"開発"とやらが進むと確実に自然は荒廃してしまう。」という著者の言葉は、その時代には無視された。同時進行で読んでいる『社会的共通資本』にある、人や自然を無視した都市計画の罪は重い。著者のあだ名の由来をわざと冗長に書いているが……単純明快!2024/02/04

みのにゃー

6
処分前の再読。何度読んでも面白い。一刷は1975年だが、全く古びてない。今の若い人は動物好きのオジイチャンなイメージだろうが、東大理学部卒、エッセイも何十冊と書いているすごい人なんだよね。タレントの小象に寄せる想い「輸入された動物に対して、常に気恥ずかしさ。近寄ってじっくりながめたい反面、なんでお前がここにいるのだ。対面すると違和感はたちまち消え、一刻も早く友達になりたい」に同意。2019/12/14

いづみ

2
博物志その2。動物にまつわるエピソードも面白いんですが、更に周囲を取り巻く人々の書き方が傑作。動物も人間も全ての生き物がユーモラスに描かれてます。2011/05/12

goroumaru7

0
短編に登場する生き物の生態が面白く描かれています。 畑さんと登場人物のやりとりも面白い一冊です。 文才もある方ですね♪2016/04/29

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