文春文庫<br> 球形の荒野 〈上〉 (新装版)

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文春文庫
球形の荒野 〈上〉 (新装版)

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  • サイズ 文庫判/ページ数 329p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784167106881
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ハイク

3
「球形の荒野」とのタイトルに惹かれて読み始めた。古都奈良の薬師寺等を巡る詩情あるプロローグである。そこで特徴ある筆跡を芳名帳から発見してから物語が展開する。そして読み進めると突然画家が殺され、モデルとなっていた女性のデッサンが持ちさらわれていた。後半はどのような展開になるのであろうかと推理してみるがわからない。後半が楽しみだ。2012/12/23

しんた

3
昔テレビで見た気がした。信州が舞台になることが多いような。2012/05/19

アヴィ

1
社会派本格派問わず、筆跡がきっかけで謎の人物を追うというストーリーは多々あるが、もしかしたら本作が嚆矢かもしれない。戦争を背景にした重厚なストーリーはとても惹きつけられる。わずかな手掛かりから謎を追うところは、いつもの松本清張ミステリーらしさだが、果たしてどんなラストが待ち受けるのか。下巻へ。2025/04/30

はじ

1
映画も良かった。小説そのままでテレビから2025/01/31

BookaBoo

1
初のきちんと松本清張。ホテルで他人の宿泊情報教えちゃうとか、今の感覚だと、え?と思う部分は多々あるもののそういう時代の事件捜査の限界とかも手伝って成立することもあると思った。それぞれの人物が何を考えているのかどういう人生を送ってきたのかが細かく描かれているわけではないものの、読み終わって俯瞰したときにそれぞれの人生が戦争に巻き込まれたありかたにふと思いをはせる。2021/10/17

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