出版社内容情報
武蔵野の面影が色濃く残る町の一隅で、あいついで起る殺人事件。高校三年のグループが、親友の死の謎を追って大活躍、意外な結末をひきだすまでのヤング推理長篇
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
juus
1
再読。 もっと陰鬱な武蔵野の描写があった気がしてたが、それほどでもなかった。2021/07/26
あさぴょん
1
たまたま図書館で見つけた本。タイトルが気になり読むことに。とある事件が発生してから、どんどん展開が進むにつれ、一体誰が犯人なんだろうと考えていたら、最後のほうで名探偵が登場して(登場したときは、そうは思わなったけど)、あっさり謎が解決。う~む、なんとなく悔しい。個人的には、清張の作品の中ても、良い作品の一つに挙げたい。
しろ
1
☆6 松本清張にしては珍しいジュブナイルミステリだった。それでもらしさが残っていて,戦争なども関係していて読み応えもあった。2009/05/30
hata2
0
「高校コース」という高校生向けの雑誌連載されたミステリ。意外と殺伐としている。探偵役は物語を進めるために登場するのがよく分かる。2012/08/10
じょみ
0
最近じゃなくて、高校生の時に読んだ本。読んだ時点で20年くらい前に発表された作品でした。今時の高校生が読んだらどんな感想を持つかな??聞いてみたい。