文春文庫<br> 翔ぶが如く〈2〉 (新装版)

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文春文庫
翔ぶが如く〈2〉 (新装版)

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  • サイズ 文庫判/ページ数 378p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784167105952
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

西郷隆盛と大久保利通―ともに薩摩に生をうけ、維新の立役者となり、そして今や新政府の領袖である二人は、年来の友誼を捨て、征韓論をめぐり、鋭く対立した。西郷=征韓論派、大久保=反征韓論派の激突は、政府を崩壊させ、日本中を大混乱におとしいれた。事態の収拾を誤ることがあれば、この国は一気に滅ぶであろう…。

著者等紹介

司馬遼太郎[シバリョウタロウ]
大正12(1923)年、大阪市に生れる。大阪外国語学校蒙古語科卒業。昭和35年、「梟の城」で第42回直木賞受賞。41年、「竜馬がゆく」「国盗り物語」で菊池寛賞受賞。47年、「世に棲む日日」を中心にした作家活動で吉川英治文学賞受賞。51年、日本芸術院恩賜賞受賞。56年、日本芸術院会員。57年、「ひとびとの跫音」で読売文学賞受賞。58年、「歴史小説の革新」についての功績で朝日賞受賞。59年、「街道をゆく“南蛮のみち1”」で日本文学大賞受賞。62年、「ロシアについて」で読売文学賞受賞。63年、「韃靼疾風録」で大仏次郎賞受賞。平成3年、文化功労者。平成5年、文化勲章受章。平成8(1996)年没
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Die-Go

160
再読。来年の大河ドラマのために読む。2巻では「征韓論」についての駆け引きがなされる。反西郷派の諜略が着々となされているが、それに対抗する西郷のなんと無策なこと。時系列が前後することが多く、読むのに苦労した。まだまだ序盤。これからどのように展開していくのだろう?2017/12/20

mitei

149
いよいよ西郷隆盛と大久保利通がぶつかるのかと見ていて残念。しかし西南戦争は西郷側もたくさんの人がついていることに驚く。2010/01/27

財布にジャック

94
西郷さんや大久保さんだけでなく、岩倉具視、三条実美、木戸孝允、桐野利秋、伊藤博文、山県有朋、島津久光とオールスター総出演で、征韓論対反征韓論のバトルが勃発しました。西郷さんに肩入れしてしまうと、皆が悪者に見えて来てしまいますが、そんな単純なものではなかったのだと勉強させていただきました。この駆け引きを真剣に読んでいたら、物語に入り込みすぎて、胃が痛くなってきました。2013/09/02

優希

93
共に維新の立役者だった西郷どんと大久保さん。それが政府が生まれることで、関係が壊れてしまったようです。征韓論と反征韓論の激突が政府の崩壊に結びつくのは時代的に当然のことだったのかもしれません。様々な考えがあり、正解もあるわけではないですからね。2019/01/24

やっちゃん

82
登場人物全員主人公といっていい、それほど各々細かく解説するので全く話が進まないがそれでも面白い。村田銃の人、お由良事件の息子など興味深い話もあった。千絵のエピソードはここだけ小説らしくて特に印象に残った。2024/02/15

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